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25,000/1地形図は「一般図」に入る

一般的に地図と呼ばれるものには、地形図のような実際測量して作られた「実測図」と、用途によっていろいろリメイクされた「編集図」とがあります。また使用目的によって分類することもよく行われており、例えば、「一般図」、「主題図」そして「特殊図」などがこの分類方法にあたります。一般図は特定用途をもたない地図を指しており、2万5千分の1の地形図などがここに含まれます。次の主題図は逆に用途を限定し作成されたものなので、例えば日常お馴染みとなっているロードマップなどがこれにあたり、そのほか用途によって各種作られるものすべてが包含される、一番範囲の広い分類と言ってもいいでしょう。最後の特殊図に分類されるものとしては、「鳥瞰図(鳥の目を通して見ると、という想像で描かれた図)」と呼ばれるものなどがあります。このように地図は、用途や見るツール(紙、スマートフォン、パソコンなど)、表現形式でいろいろ作られていますが、日常生活や仕事に無くてはならない情報の表現形態であることに変わりはありません。このような地図ですが、盛られている情報を隅々まで注意深く見ると言う機会はあまりない、というのが現実かもしれません。そこで地図に関しての豆知識を一つご紹介します。日本で以前はよく使われていた縮尺1/25,000地形図のこの縮尺とは、25,000mを1mとして描かれた地図を言い、2013年時点で日本全国を4,371面でカバーしていると言われています。この数字はもちろん国々でその国土面積が異なるため違うのは当然ですが、ちなみにアメリカでは約57,000面と言われており、縮尺の呼び方も日本の2万5千分の1を「7.5-minute maps(経度と緯度それぞれ7.5分の領域という意)」と呼ばれているそうです。